飯原おかえりな祭~YASUフェス~
きょうはプロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグ
栃木ゴールデンブレーブス×福島ホープス戦を観戦してきました。
小山運動公園野球場なう。 pic.twitter.com/NYWhshyAwt
— わたべじゅんじ (@shiny1114) 2018年6月16日
昨日からのホーム3連戦は地元小山市出身である前東京ヤクルトスワローズの飯原誉士選手(以下ヤスシ)にフィーチャーしたイベント『飯原おかえりな祭~YASUフェス~』を開催。
昨日は栃木市営球場での試合でしたが、雨天中止となったため、きょうと明日の2連戦での開催となりました。
試合前
この日は試合前からイベントが盛りだくさんで、球場に着くとこの日のゲームスポンサーさんによるヤスシの直筆サイン入りTシャツ配布の長蛇の列ができてましたが、限定100人ということなので並ぶこともなく、スタメン発表までまったり。
スタメン発表が終わると、ヤスシと村田修一によるホームラン競争が始まりました。
先攻村田、後攻ヤスシで8球ずつ(だったはず)打って、ホームランの数を競うわけですが、お互い打ってない方の選手が打ってる選手の解説をするという斬新なシステム。
結果は1-1のドローだったのですが、大人の事情によりヤスシの勝利でスポンサーさんからお食事券をゲット。
ホームラン競争が終わると、ヤスシの娘さんからの花束贈呈。
親族の方からのお手紙が読まれ、これまでのヤスシの野球人生を振り返り。
聞いてたこっちが恥ずかしかったw
試合前イベントは次々と進み、国歌斉唱そして栃木県民の歌斉唱。
昨日は栃木県民の日。翌日のきょうも東武宇都宮線の運賃が1日無料などの県民の日イベントがありました。もちろん県民大合唱。
試合前のサインボールの投げ込みでたまたまボールを受け取ったので、近くの男の子に「あげる」って渡したんだけど、猛烈に拒否されたので結局自分がもらうことに。
試合レポート
ヤスシ祭りなので、ヤスシ中心のレポ。
1回裏の第1打席は1アウト2塁でレフトライナー。2塁ランナーが飛び出して戻れずにゲッツー。
4回裏の第2打席は1アウトランナーなしから初球をレフト前ヒット。2アウト後盗塁を決めた直後に八木のタイムリーヒットでヤスシ生還。
5回終了後、トイレで用を足したあとにたまたま通路を歩いていたら、緑色のゴムボールが自分のところに吸い込まれるように飛んできたので思わずキャッチしたら、それがゲームスポンサーの銅市金属工業さんの社員の方が投げ込んだ景品付きのボールだったそうで、球場の外にあるブースにボールを渡しに行ったら、なんと3000円分の特製クオカードをもらってしまいましたw
景品は3種類あって、3000円分、5000円分、10000円分運命の分かれ道!(←古い)といった感じでそれぞれ違うデザインのクオカードでした。
貴重なものをもらってしまったお礼に銅市金属工業さんのサイトをリンクしますね。
ラッキー7ではジェット風船を飛ばしている様子をヤスシの嫁で『ドローンママ』と言われてる(らしい)飯原夏子さんが操作するドローンで撮影するという試みがありましたが、どこを飛んでいるのかさっぱりわからずw
そんなことがあったあとの7回裏、この回の先頭打者であるヤスシの第3打席。
ライトスタンドへのBCリーグ第2号のソロホームラン!
この1本をきっかけに栃木がダブルプレーの間とブラジル代表ルーカスの第1号ソロHRで5-5の同点に追いつきます。
しかし8回表にリリーフした前田が2点を失い、8回裏1死2、3塁のチャンスにヤスシに打順が回ってきました。
ヤスシ第4打席 pic.twitter.com/ZTNCQjwYPI
— わたべじゅんじ (@shiny1114) 2018年6月16日
しかしいい当たりもサードライナー。次の村田もサードゴロに倒れてこの回無得点。
このまま5-7で栃木が敗れ、YASUフェスを勝利で飾ることができませんでした。
盛り上がったYASUフェス
きょうの入場者数は732人(公式発表による)。天気もあまりよくなかったせいもあるかもしれませんが、観客数があまり伸びないBCリーグの中で栃木は3塁側スタンドの応援席を見ると結構盛り上がっていたように見えました。
ヤスシも村田同様NPBへの復帰を目指しているところです。
コーチ兼任という役柄であり、デットボールによるケガもあってなかなか出場する機会はありませんが、自分主役のイベントでホームランを打つ役者ぶりを発揮してくれました。7月末までの期限までNPB復帰を諦めずに頑張ってもらいたいと思います。
スタンドにスワローズ時代のユニホームを着たファンも何人か見かけて、地元のケーブルテレビに取材受けてた方もいました。
最後にきょうの試合できごとまとめ。
- ボールボーイ役の少年野球チームの子供たちの中に女の子がいて、バットを両手で持ってベンチにいる選手に渡している姿にほっこり。
- 福島の応援団が試合当初おらず、2回表福島攻撃中にドラムを引いた応援団の方ひとりが到着してその後リードで盛り上げる。
- ヤスシの第1打席のレフトライナーの捕球がグラウンドすれすれだったので、栃木の辻監督がワンバウンドじゃないかと抗議したが、審判に笑顔で肩を叩かれ門前払いされる。
- 福島ボウカーがスイングした後に折れたバットが1塁側ベンチ上に飛び込むアクシデント。
- 福島のラッキーセブンに流れたのは球団歌ではなくウルトラマンのテーマ(福島県須賀川市がM78星雲の光の町とPRしていることからだと思われる)
- 栃木内山が打ったファールボールがバックネット裏のフェンスに挟まり、主審がボールをぶつけようとするが落ちず、スタンドの観客がやきもき。
- その後栃木谷津が頭にデッドボールを受けて球場が静まりかえるが本人はなんともなくそのまま出場。当てた福島の投手笠原は危険球退場。緊急登板した福島ビスカヤの投球練習中にフェンスに挟まったボールを一塁塁審がボールをぶつけて見事に落とすことができ、スタンドが大きく湧く。
- 時間が経過するごとに酔っぱらった観客が増えて、酔っぱらいの声が大きくなってうるさくなる始末。
- 登板を終えた投手がバックネット裏の関係者席で上半身裸でマッサージやテーピングを受けてる様子がまる見えw 女性も見に来てるのでちょっと見えないよう考慮してほしいと思った。