【20180721東京ヤクルト×中日】TOKYO燕プロジェクト
毎年神宮夏恒例のTOKYO燕(えん)プロジェクト(以下燕プロ)に行ってきたレポです。
神宮を緑に埋めようというコンセプトの燕プロ。今年も緑色のオリジナルユニホームが配られるとあって、この日のチケットは1週間ほど前に完売。
17時30分近くに現地に着いたのですが、大混雑。
通常は並ばない6番入り口もグッズ売り場の奥まで並んでる賑いぶりだったのでオリジナルグルメとか買いに行く暇がなかったですねえ…。
ユニホームは各入り口でチケットと引き換えにもらえる形で、選手の名前が入れられるグレードアップ版は特設のテントで青木、山田、坂口専用と背番号別に別れてる窓口での受け渡しになってました。受け渡し方式が年を追うごとに配布方法をよく考えてると思いますね。
今年の燕プロでは「グリーンライト点灯」企画というスマートフォンのライト機能に緑色のフィルタを掛けて、神宮を緑色に染めようということで入口で配られたのがこれ。
緑色のプラ板じゃないか。
一緒にいた友達は「ぎょう虫検査のフィルムかよ」と見事なツッコミをしたので思わず村西監督のフレーズを言いそうになった。
てっきり緑色のセロハンだと思った、というか球団公式HPを見たときに「フィルムをはがす」と書いてたので透明なフィルムをはがして貼り付けると思っていたら、まさか両面テープのはくり紙をはがしてスマホのライトにかぶせるとは思わんかった。
いまつけてしまうと、スマホで写真撮ると緑色に染まってしまって昆虫の視界みたいになるのでそのまま持っておいた。嫌な予感しかしない。
今日はセンターからレフト側7ブロックまでがスワローズファン応援席。
ドラゴンズファンがレフトポール際に追い込まれた状況にトラブルは起きなかったのか気になる。
まずは前半まとめ。
S先発は石川。
2回表に荒木2ベースヒットのあと、福田にセンター左に2ランHR。この2人には球が甘いとこ入ってしまってましたねえ。あとは緩急自在で良かった。3巡目で捕まってなければもっと長いイニング投げてたんでしょうねえ。
打線はハタケの選球が良くて、ハタケの前にランナー溜まらないかなあと思ってたんですが、それが西浦に回って来て→凡退→無得点。点がなかなか入らない展開に重い空気が球場内に漂っている状態に。3点ビハインドのまま5回が終了。
5回裏終了ということは、入場時に配られた緑色のフィルタが発揮される時間がやってきましたよ。
さあ緑色に輝くスタンドをご覧いただきましょう。
うーん…確かにきれいなんだけどね。
やっぱり照明を少し落とさないと映えないかなあ。みんなライトをスタンドに向けてるから全体の様子もわからん。
ベイのスターライトなんちゃらとかはナイター照明がLEDなので簡単に消したりつけたりできるので、光を使ったイベントが可能なんですけど…やっぱり物足りない感。
『夏祭り』のイントロに合わせて緑色のライトを左右に振って、イントロ終了と同時にドーン!と花火300発が打ち上がりました。
これぞ金鳥の夏、日本の夏。
試合後半、D先発小笠原をなかなか捕らえられなかったスワローズ打線でしたが、6回裏に出た山田の21号ソロHRで試合が動く。その後西浦のタイムリーで2点差としたところで小笠原をやっと降板させることができ、中継ぎ勝負に。
7回裏1死満塁からハタケのタイムリーで1点差、続く川端のショートゴロの間に同点に追いついて。試合は9回へ進みます。
9回表、S守護神石山が先頭の福田にきょう2本目のソロHRを被弾されてリードを奪われて9回裏へ。
D抑えのルーキー鈴木博が登板。しかしスワローズは3番山田から。バレ、ハタケと1発で同点にできる好打順。
先頭の山田がストレートの四球で出塁。
バレの初球に山田が盗塁成功。D捕手の大野の送球も良かったのですが、山田のスタートと加速が良くてナイス盗塁でしたね。しかもバレの遊ゴロの間に進塁した判断も素晴らしかった。
すると続くハタケが打ったワンバウンドの打球がセカンドの頭を越える同点タイムリー。これも技ありの一打。ハタケは2打点とも同点タイムリー。オイラの言う通りになってくれた。
そして…
川端のサヨナラ2ランHR!
カウント2-1からストレートを振り抜いて、打った瞬間でしたね。
神宮球場大興奮でしたよ。
ヒーローインタビューはもちろん川端。
プロで初めてのサヨナラHRなんだとか。
打った川端も嬉しそうでしたね。
神宮からの帰りはいつもバスタ新宿から高速バスに乗って帰るんですが、燕プロユニを着た同志がバスタにもたくさんいました。
同じ便に同志が4人も乗ってたのには驚いたw
燕プロユニでドラゴンズ戦3連勝。
この勢いで首位追撃と行きたいものですね。