【BCリーグ】20190420栃木GB×福井ME
いろいろあって久しぶりにブログ更新となります。
ブログを休んでいた間もTwitterは更新していましたが
今度の大型連休中に過去の話もしていきたいと思います。
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さて、今年もBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスの試合が
今週末佐野で2連戦が行われましたのでそのレポです。
BCリーグは東と西の2リーグ制で、年に1試合西地区の各チームとの交流戦があるのですが、今年は福井ミラクルエレファンツとの試合がありました。
福井には先月末に電撃入団した前スワローズの大松尚逸がおり、監督も前スワローズの田中雅彦とスワローズファンの自分にとっては俺得なカード。
今年栃木に入団した西岡剛と大松の元マリーンズ同僚対決という一戦でもありました。
今季佐野初開催ということで、副市長と市議会議長さんのありがたいお言葉をいただいたあと、国歌斉唱とおなじみの栃木県民の歌斉唱。
栃木の注目はなんといっても、今年入団した西岡剛。縁もゆかりもない栃木からNPBへ向けての再出発。
第2打席で左中間への2塁打を放ち、先制のホームイン。前の攻撃回まで点を取るきっかけがなかったところでの出塁で空気を換えたのはさすがスター選手といったところ。
指名打者だったので守備は見られませんでしたが、走りを見る限りは足の心配もなく
まだ現役で全然いける感じでした。ただ第3打席で左足のすねに自打球を当ててしまい、次の打席で代打を告げられてこの日は3打数1安打でした。
一方福井の大松は3打席立って2打数1安打1四球。3打席目にライト前ヒットを放ったところで代走が出されて交代となりました。前日はDAZNで野球解説の仕事でこの日の朝にチームに合流したということもあってか早めの上がりでしたが、そのあとはベンチの隅で選手に向かって声掛けてました。
対戦相手の福井応援団は思ったよりも多く来ていて、ラッパの演奏も栃木応援団と
同じぐらい上手。応援歌に石毛宏典・松井稼頭央などライオンズを中心とした
パリーグの選手応援歌をそのまま使っていたり、チャンステーマに全開HONDAを
使ってうちわを持って応援するなど、マニアックな人ならハマるかも。
BCリーグは資金面で厳しく、普段使用している野球用具もNPB球団のお下がりを使っているところがほとんどで、福井のキャッチャーがつけていたレガースもスワローズの選手が使ってたものでした。先発マスクの坂本選手がつけていたのは田中監督が現役時代に使用していたものを使っていました。
試合はというと、3-0で栃木の勝利。
見た目はいい試合っぽいですが栃木の1、8回以外毎回ランナー出ても得点に結びつかないイニングばかりの残塁まつり(残塁11)。
先発の若松(元ドラゴンズ)が12奪三振の好投で今季初完封の2勝目をマーク。
ストレートの球速が遅いのがネックでチェンジアップを多投するのが前所属球団から退団した原因とかネット上で言われてましたが、確かに球速は遅いw
でもこの日の球のキレが良く、ストレートを中心にチェンジアップやスライダーで相手バッターのタイミングを狂わせてたくさんの三振を奪いました。
ヒーローインタビューでは女房役の橋本を褒めてましたが、かつてはNPBで読売相手に完封勝利、しかもNPB復帰を目指すというのであればレベル的にこれくらいはシーズンに何度かやって欲しい気はしますね。
我らがヤスシは西岡の代打で出てきて、センターフライと見逃し三振で2打数ノーヒット。
佐野での試合は翌日もありました。
そのレポートは次に書きます。