BCリーグも有観客試合開催
久しぶりにブログ書こうと思って、前回のブログの日付確認したら
1年も空いてる!しかも関東酷暑ダービーの結果書いてない!(爆)
そんなもんはどうでもよいので、ブログ更新。
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きのう(7/10)NPBでは有観客試合が始まりましたが、
BCリーグでも本格的に有観客試合が始まりました。
栃木ゴールデンブレーブス(GB)はきょう7/11からのホームゲームで
有観客試合を実施することになり、きょう足利で行われた茨城戦では
両球団のファンクラブ会員とスポンサー企業関係者のみの入場が可能となりました。
入場時に体温測定と万が一感染者が発生した場合の
感染経路がわかるよう連絡先の記入があり、
入場は1塁側、退場は3塁側とスムーズな移動ができるように導線が引かれてました。
球場内の座席は一列あたり2,3人ごとにひとり座れるように
内野席すべてにテープなどで×で貼られていました。
これを本拠地の小山ならまだしも、他の球場でこのようにしているので
選手やスタッフ総出でこれをやったと思うと気が遠くなりますわ。。。
試合開催日は球場の周りに飲食のテントがたくさん並んでいるのですが、
きょうは嶋田屋酒店と18DINERSの2店舗だけかな?(3店舗だったような…)
18DINERSにからあげを買いに行ったら店員さんから
「ちょっと前は大人数並んでましたよ」と。結構密やないかい。
あとから揚げの入ったパックをビニール袋に入れずに直で渡されたので
(縦に持ってたらから揚げに塗ってたソースが腕に垂れてもう最悪…)
マイバッグ持って行ったほうがいいかも。あとごみ捨てる用の袋も。
スタンドはファンクラブ会員、スポンサー関係者のみとはいえ
屋根のある部分は雨予報ということもあって9割は埋まってました。
地元紙では入場者が128人と書いてましたが、実際もっといたぞ…ああスポンサーか。
あと、地元のマスコミも取材はスタンドでやっているので、
地元ローカル局で見たことのあるレポーターさんもいたし、
それを含めたら200人は超えていたかな。
試合開始は午前中に降った雨の影響で30分遅れ。
試合中は鳴り物の応援ができないため、拍手のみしかできませんが
ヒットや得点、ファインプレイなど一打席ごとに大きな拍手が起こってました。
茨城のファンは少ない人数ながらも手拍子して応援してましたよ。
ラッパがだめならお笑い芸人のきつねのような音響機器使って応援歌を流して
手拍子だけならいいような気がしますけど。
足利の球場にくるのは2年ぶり。全足利クラブとのオープン戦で
村田修一がホームラン放った試合以来ですかね。
球場のスコアボードが一面LED化されてきれいになっていて
スコアだけでなく、画像まで映すことができるようになってました。
(昨年までは選手名が書きこめないくらいボロボロ…)
このようにLED化した方が修理するより安上がりとか聞いたことがある。
このスコアボード、シンプルな画面でスピードガン表示も出るのだけど
ピッチャーが投げたときよりもキャッチャーの返球に反応してばかりで
ちょっと設定がおかしいw
試合の方はといいますと…
栃木ゴールデンブレーブス 16 - 2 茨城アストロプラネッツ
栃木、圧勝でございます。
昨年の優勝メンバーで年齢制限に近い選手が多く抜けて
ほぼ新しいメンバーとして今年を迎えたわけですが
チームがレベルアップしているような気がします。
きょう先発の手塚は昨年までローテの谷間で投げてたような
印象でしかありませんでしたが、今年は9回2死までノーヒットピッチングを見せたり
球のキレと投げるときの体の動かし方バランスが良くなっているような気がします。
そのため、しなやかな腕からリリースされる球にキレが出てきて
MAXで144km/h(たまにスマホみてたからたぶんそうだと思う)も出てたし
S近藤のようなセットポジションからのサイドステップが
いい効果をもたらせてるんではないかと。
打者ではこの日満塁弾を含む2HR9打点の活躍だった新山。
昨年は思い切って振ってただけのようにも見えたのですが、
今日のスイングを見ていると球を迎える余裕ができて
コンパクトにバットが出るようになった気がします。
昨年清原和博が総監督で話題になった(?)ワールドトライアウトに
参加した一人で、NPBでいうとF清宮タイプ。左の若き和製大砲にも注目。
さて先程のスコアボード、あれが結果なのですがなにか気づきませんか?
7回裏で終わってますよね?
今年BCリーグでは新型コロナ対策で長時間同じ場所にできるだけいないよう
7回以降、試合時間が2時間45分を過ぎた時点で次の回に入らない
という特別ルールが適用されています。
(スタンドでBCリーグのスタッフにルール確認してた栃木ファンがいたw)
きょうは13時30分試合開始なので、
その2時間45分後の16時15分がタイムリミットとなります。
ホームチームが勝っている状態でビジターチームが攻撃している間に
タイムリミットを迎えるとそのイニングで終了。
ただし、ビジターチームが負けている状態でタイムリミットを迎えずに
その裏のホームチームの攻撃でタイムリミットを迎えた場合は
その打者限りで試合が打ち切りになります。
きょうの場合、茨城が負けている状況で7回表を終了しても
タイムリミットを迎えなかったため、裏の栃木の攻撃がありました。
しかも新山がこの日2本目のツーランを放って2点を追加、
また9番秋庭が凡退した時点でタイムリミットを迎えたため、
次打者であるルーキーの宇賀神が打席に立つ前に試合が終了してしまったので、
これには宇賀神も苦笑いしてましたわw
明日は一般入場がOK…といっても開催球場である足利市民と
両チームのファンクラブ会員とスポンサー関係者のみの入場ができ、
一般入場が本格的にOKになるのは7/17小山での神奈川戦からになります。