【BCリーグ 栃木×新潟】ムネリン劇場を見に行ってきた
5/2(日)、佐野市運動公園野球場で行われた
BCリーグ栃木ゴールデンブレーブス×新潟アルビレックスBCの試合を
見に行ってきました。
大型連休中ということで一般開場が始まる11時前には
球場の反対側にある市民プールの駐車場が1/3くらい埋まってましたねえ。
とちぎ・宇都宮ナンバーのほかに県外ナンバーの車もいて
関西方面からの車もありましたなあ。
緊急事態宣言とは…(ボソッ
さて、今年のBCリーグは昨年新型コロナの影響でできなかった
他地区との交流戦が復活しました。
東地区と中地区のチームがホーム&ビジター2試合ずつ交流戦を行われます。
新潟との試合は今季初、2019年9月7日悠久山球場以来となります。
西地区との交流戦がないのは、移動制限をかけているのではないかと思いますが、
じゃあ中地区とならいいんじゃないかというツッコミはBCリーグ運営にどうぞ。
新潟の監督は橋上秀樹さん。2011年以来の2度目の監督就任。
スワローズファンとしては写真に収めておかないと気が済まないわけで。
新潟は歴代監督が芦沢真矢さん、高津臣吾現スワローズ1軍監督、
ギャオス内藤さん、加藤博人さんとスワローズとの縁が深いチームでもあります。
やっぱり空の下で見る野球はいいもんですな。
思わず一杯(※車運転なのでノンアルコールビール)。
ランチはたくさんの移動販売車が並ぶ中で
「てん」さんのミニカレー(350円)を選択。
というか、このミニカレー実は売り切れてたんですが、
お店のおにいさんに「売り切れちゃったんですよねえ」とか言ったら
炊飯器の蓋を開けてのぞき込んで「ミニならひとつできますよ」って
いうんで作ってもらいました(申し訳ないです…)。
お肉がやわらかく煮込まれてておいしゅうございました。
スポーツ会場の試合に出店するのは初めてなのだそうですが、
売り切れるくらいカレーは好評でした。
BCリーグの球場でカレー売ってるお店が少ないなあ、そういえば。
大型連休ということで人の入りも多かった。
ソーシャルディスタンスを保ちながら…とかいいながら
ズカズカとすぐ後ろの席に座ってベラベラしゃべるBBAとかいて
ソーシャルディスタンスとは、飛沫感染防止とは…(ボソッ
1000人くらいいたかなあと思ったけど公式では823人とか。
学童野球の子供達がいたけど、あれはカウントされてんのか。
観衆の注目を集めるのは、ムネリン。川﨑宗則。
昨年シーズン途中に栃木GBに加入し、今年も開幕直前に契約しました。
試合前のシートノックでキャッチャーに上げたフライが内野に上がってしまい
それをムネリンが全速力でセカンド付近まで走って捕球し拍手喝采。
早速ムネリン劇場が開演。
ムネリンは6番サード、
今年で栃木3年目となる西岡剛は2番セカンドで先発出場。
試合中のムネリンはというと、うるさいくらい声が出る。特に守備。
打者がバントの構えでホームに向かってダッシュした後
バットを引いてボールを見送ると
「やべえ!だまされた~!」
と言ってスタンド爆笑。
新潟・石森が代走に出ると
「立正大の盗塁王だよー!」
どこからそんな情報仕入れてきたんだよw
直後に石森に塁を盗まれて情報意味なし(笑)
バッティングの方はというと3打席ノーヒットで見せ場はありませんでしたが、
ファールで粘るのはさすがだなあと。6回で交代となりました。
試合のほうは0-3で栃木負け。
栃木GB先発の堀越がランナーを溜めて連続押し出しなど3失点。
センターからバックネットへ強風が吹き荒れる状況でコントロールが定まらず
5回までに110球を要する間合いの悪いピッチングでした。
ストレートのキレが良かっただけにもったいない感じですねえ。
メンタル…メンタルなんだろうな、うん。
打線は新潟先発の佐藤に対して、チャンスがなかなか作れず
チャンスがあってもあと1本が出ませんでした。
地元佐野出身の長南が4番DHでスタメンで1安打もあとがつながらず。
一発が期待できる新山や叺田(かますだ)はなんで中軸で使わないんですかね。
そういえばこの日8番ファーストでスタメンだった新山は守備がうまくなったような。
ランナーとかさなるゴロやライナー性の打球を難なくこなしていて、
バッティングの好調さにもつながっているようですね。
シンシナティレッズ秋山翔吾の合同自主トレなどに参加していて
NPBで指名されるとすれば新山が一番手ではないでしょうか。
あと気になった選手と言えば新潟で4番を打っていた熊谷。
上背はそんなにないけどどっしりした体格で肩も強い。
雰囲気は阪神の佐藤輝明っぽい。
ここ最近の栃木は若手の成長をメインにしているのか、
打高投低が特徴のBCリーグの中では打線に迫力がなくてなんだかなあと。
ライトな層は勝敗や有名選手でしか見てないので、
勝てればファンもついてくるんですけどねえ。
そんなこと思いながらも、地元密着のBCリーグ
もうちょっと追いかけていきましょうかね。