【8年ぶりに】JBCデーの盛岡競馬場へ行ってきた

11/3(木・祝)、盛岡競馬場で行われたJBC競走についてのレポです。

 

 

「ダート競馬の祭典」として地方競馬の競馬場で
持ち回りで開催されるJBC(2018年はJRA京都開催)。
今年は2014年以来8年ぶりに盛岡競馬場での開催でした。

「レディスクラシック」「スプリント」「クラシック」のJBC3競走に加えて
地方競馬で唯一の芝コースを持つ盛岡の特性を生かし
通常は9月に行われる2歳重賞「ジュニアグランプリ」と
3歳以上の重賞「岩手県知事杯OROカップ」の
M1(岩手競馬グレード格付最上位)2競走を賞金を増額して
この日にぶつけるという超豪華な番組構成のJBCデーとなりました。



今年のJBC、競馬場への入場には基本的に前売入場券が必要で、
コンビニでの発券のほかに、岩手競馬の施設では
記念入場券が発売されるとのことなので
今回一緒に観戦した地元の友達にお願いして
記念入場券を買ってきてもらいました。

(半券は持って行かれるのでその前に一枚)


今年、JBCが行われる文化の日は木曜日。
前後が平日なので、有給休暇を取り、
盛岡へは車移動で前日入りしました。

盛岡到着後、競馬場へ一緒に行く友達一家に呼ばれて
サイドメニューが豪華な某ファミレスで食事した後
ホテルで翌日の予想をある程度済ませて就寝。


そして翌日、JBCデー当日。
天気予報では午後から雨の予報。でも朝は青空。

岩手県庁に掲げられてるJBCの横断幕)

一緒に行く友達を拾って8時15分くらいに盛岡競馬場に到着。

 

も う す で に 並 ん で い る。


うちらが着いたときは列も2巡目で
左隣が朝早くから並んでた人の列(指定席券を持った人を含む)。

しかも盛岡駅西口から8時に始発予定の臨時バス第1便が
うちらとほぼ同時に到着。
盛岡駅から競馬場まで所要時間30分はかかるので
おそらく15分前倒しで出発した模様。
SNSとかで見たら6時にはすでに待ってたらしい)

開催直前になって当日入場券が発売されることが発表され
10時の販売開始にも関わらず、正面から車道に折れるまで
すでに購入待ちの列ができてました。
(当日券の列がすごすぎて発売開始が9時35分に繰り上げ)


そして9時に開場。
チケットの半券を勝手にちぎって箱の中に入れる
Withコロナの入場方法で入場。

さんさ踊りチャグチャグ馬コの出迎えも目もくれず
先着特典のクッションバッグの引き換え券をもらって
席取り合戦の第0競走へ。

写真目的でシートで陣取る場所取り野郎達を横目に
自分たちはスタンドへの入り口に近い一般席の一番後ろをゲット。
ここだと少し屋根が出っ張っていて雨が降っても大丈夫。
(風が吹かなければ)


第1競走まで2時間くらいあるので(11:15発走)、
今のうちにと朝から盛岡競馬場名物元祖ジャンボ焼き鳥をキメることに。

すでに15人くらい並んでた。


友達と何味にするかメニューを見てみたら…

 

 


「エモい」!?

 

友達と何味なんだろうねえと思って、店員さんに聞いてみたら…

 

「チーズベースのねえ…それ以上は秘密」

 

ということで買ってみた。

これが当日限定の「エモい」味。

味はトマトソースとクリームチーズソースのミックス。
あとはバジルがパラパラっと乗せてある洋風な感じ。

 

赤と白を混ぜればピンク…

つまり今年のJBCのイメージカラーであるピンク、
そしてキャッチコピー「Get Emotion 響け。」からエモい。

あーそういうことですかー。
あーわかりました。

味はピザみたいな感じで美味しかった。
というかジャンボ焼き鳥自体美味いんだけどね。


店内で焼き鳥を食べてたら
グリーンチャンネルの競馬ワンダラーとかでおなじみの
スポーツライターの浅野靖典さんがお店のお手伝いとして
お客さんに注文を聞いてました。

8年前もこの光景見たなw



焼き鳥を食べ終えて外に出てみたら
焼き鳥待ちの行列が外までずーっと続いててびっくりした。


あと写真では撮らなかったけど、
JBCオリジナルグッズが売っていてそちらにも長い行列が出来てた。
最初は焼き鳥の列なのかグッズの列なのかわからなかったw

 

食後はパドックへぶらり。

 

この日優勝馬の関係者に贈られる優勝レイとかカップやら目録やら
ケースの中がギュウギュウ。


ゴール板もJBC仕様に。ピンクが目立つ。


場内はキッチンカーやテントが並んでいて
いつもの食堂以外にもいろんなグルメが堪能できるようになっていました。
(ガイドブックを見ながら店舗を確認できた)

その中には盛岡名物の冷麺、じゃじゃ麺のキッチンカーも。


馬券は10時から発売開始。すでに買ってる人もいた。

 

いつもならJ-PLACEとしてJRAの馬券を発売しているエリアも
今回は盛岡と併売している門別、大井の発売窓口になっていました。
前回のJBCのときはWINS盛岡としてJRA向けの発券機が置いてあって
このエリアは発売していませんでした。
J-PLACEにしたから可能になった混雑対策ということでしょうね。




そして11:15。
第1競走が始まる直前のゴール前は…

南部杯ですか?
というくらいの混雑。第1競走よ、これ。

この写真をTwitterに投稿してから携帯の電波がかなり弱くなり
オッズもレース結果も確認できず、もちろんネット投票もできず…。

ファンファーレが鳴り終わると拍手が沸き起こり
いよいよJBCデーの開幕です。

 

【つづく】

shiny1114.hatenadiary.jp