【BCリーグ】20220605栃木GB×埼玉武蔵HB

6/5(日)佐野市運動公園野球場で行われたBCリーグ公式戦
栃木ゴールデンブレーブス×埼玉武蔵ヒートベアーズのレポートです。

 

 

 

今年初の佐野開催。開門前からいい天気。

 

今年の初開催試合といえば…

市長のあいさつとか
市選出の県議会議員のあいさつとか
市議会議長のあいさつとか…

まあいろいろとたくさんの催しものがあるのですが
今年の市民デーは7/3(日)の埼玉武蔵戦で行われるとのこと。
佐野市広報「広報さの」参照)
でも12時試合開始か…いやだなー朝早いの。
(前日は神宮で試合観戦予定)


チケットが売り出される10時過ぎに現地着。
熱心な栃木ファンがFC入場列を作り、
ファンとチアチーム「GOLD RUSH」のメンバーが戯れてるくらいで
現場はいたって平和。


10時30分にFC会員優先開場。
開場後にやることと言えば「きょうのヤスシ」

この日は新グッズ「Let’s Go!!!YASUSHI!!! Tシャツ」(2,500円)を
自ら身に着けて練習してました。

ちなみにTシャツを購入したらサインを入れてもらえるうえに
抽選で5人がヤスシからノックを受けられる特典がありましたが
それはさすがに固辞(グローブ持ってないんだもん)。

埼玉武蔵のフェルナンド(元楽天)からTシャツ姿を見てツッコまれ
ヤスシもこの笑顔。さて選手契約後の打席はあるのか。。。


試合前のバッティング練習を写真に収めてるのですが
佐野にはちゃんとしたバッティングゲージがなく、
平面ネットをホームベースの周りを囲む状況。

ちょうど顔のあたりに太いバーが来るので写真が撮りづらい。
バズーカを構えたカメラマンさんも「ネットがひでえな」とボヤキも。


栃木の練習が終わると埼玉武蔵の練習が始まり
投手コーチ兼任の由規が栃木の寺内監督にあいさつしたあと
マウンドの感触を確認していました。


一般入場も始まった所で小腹も空いてきたのでランチ。

この日も何軒か出店が出ていたんですが
バリエーションはまあ…そこそこ。
ある店で並んでたら某店の店員がこちらを見て
「こっち来い」オーラ出してたけど無視w

ランチは焼き鳥とやきそばにしました。




球場内に戻ると自分が取った場所の近くで
GOLD RUSHメンバーへのインタビューやってて
野郎達が囲って座ることができなくて仕方ないから写真撮りまくったった。


きょうのスタメン。
先発は栃木・吉川、埼玉武蔵・武内の両左腕対決。


国歌斉唱後にボールの投げ込み企画があり
両チームの選手が投げ込みをしたんだけど
あっという間に終わったw


試合前の飛び出し。
ベンチ前ではムネリンが守備に着く選手たちを鼓舞。



そしてムネリン自身は深々とお辞儀。


栃木先発の吉川。
自分にとっては開幕戦、スワローズ2軍戦以来3度目。

初回から得点圏にランナーを背負うも要所を締める
さすがのピッチング。


対する埼玉武蔵先発の武内も吉川同様にランナーを背負いながら
得点を与えずまずまずの立ち上がり。


栃木主催ゲームではコロナ禍で自粛していた
応援団の鳴り物応援が解禁となりました。

スタンドの外野寄りに応援団スペースを設けて
トランペットによる応援が復活して
少しずつではありますが、また普段通りの応援に戻りつつあります。
(未だに声出しての応援は禁止)



試合が動いたのは3回裏。
1アウト1塁から栃木3番若松のタイムリー2塁打で先制。
ランナー宜保が1塁から一気にホームイン。
ヘッドスライディングでのホームインに球場も沸きました。


さてムネリンはというと
遊ゴロ、二ゴロといいとこなく2打席とも凡退。


第1打席ではセーフティバントを試みましたが失敗。
そのあとムネリンの打席ではサードのセルモがずっと前進守備を敷いて
セーフティバントを警戒していました。


4回あたりから埼玉武蔵のブルペンでは
由規が投球練習を開始。



5回が終わって1-0で栃木がリード。
両チーム先発のテンポが良く、ここまで1時間40分ほど。
とても締まったいいゲームに。


6回裏、埼玉武蔵は投手交代で2番手として由規が登板。


栃木は1アウトからヒットとセカンドのトンネルエラーに
打球が2塁ベースに当たってレフト方向に飛んでいる間に進塁し
1アウト2,3塁のチャンス。

 

5番葭葉(よしば)の打席の3球目、由規の投げたフォークを
捕手町田が獲れず3塁走者若松が生還して2-0(記録はワイルドピッチ)。
次の球もフォークを捕手町田がトンネルしてパスボール。
3塁走者石川が生還してこれで3-0とリードを広がる。

捕手の町田、まだ19歳ということもあってか
キャッチングが良くなかった。
なので由規にはかわいそうな部分でもあったかも。

ムネリンの第3打席は由規との勝負でしたがフォアボールでした。

1塁塁上で埼玉武蔵の片山と談笑するムネリン。
どんな話をしてるんだろうか。


回は進み8回裏へ。由規は3イニングス目に突入。

先頭の若松がこの日猛打賞となるヒット、石川のヒットなどで
1アウト1,3塁から6番佐々木がライトへの犠牲フライを放ち4-0。

「魔曲」ことチャンステーマ1も復活。

清田w ちょっ…おまw


川﨑に代わる代打叺田がカウント1-3から由規の高く浮いたフォークを
レフトスタンドへ運ぶ2ランHRを放ち6-0となり、ほぼ勝負は決まり。



叺田に失投を打たれてガックリの由規



選手兼任の飯原が9番浜比嘉の代打として
ネクストバッターズサークルで待機していましたが、
前の打者長南がセカンドゴロに倒れてチェンジ。
飯原の出番はありませんでした。


栃木は吉川が6回まで投げた後は
齋藤、田邊が1イニングずつ無失点で抑え…


最後は6点差にも関わらず高野が登板し
三者凡退に抑えてゲームセット。

栃木は今季初の完封勝利を飾りました。
これで栃木は12勝10敗5分けで南地区2位を維持。



監督の勝利インタビューのあとはヒーローインタビュー。

この日3安打を放った若松と


6回無失点の好投でBCリーグ相手では初勝利となった吉川が呼ばれました。



ヒーローインタビューの裏では
1塁側ベンチ前で埼玉武蔵の選手たちが試合後のミーティング。

きょう5失点の由規


投手コーチの立場とはいえ、打たれたピッチングのあとでも
ミーティングを開かないといけないわけで。
どんな気持ちで話していたんでしょうかねえ…。


試合時間も2時間45分と
BCリーグでは短い部類に入るサクサクな試合展開で
安田記念粗品の呪いが解けたとの同時に
試合終了というナイスなタイミングでした。


試合終了後は勝利のハイタッチ。
なぜか埼玉武蔵のファンも栃木のスタッフに勧められて
ハイタッチさせられるなど、ちょっとおもしろい光景でしたけどね。




次の観戦予定は7/3(日)の埼玉武蔵@佐野ですが…
前日に神宮でナイター見に行って最終の高速バスで帰ってきた
11時間後には試合開始…とタイトな日程ですけど、
おそらく行くと思います。