【20180721東京ヤクルト×中日】TOKYO燕プロジェクト
毎年神宮夏恒例のTOKYO燕(えん)プロジェクト(以下燕プロ)に行ってきたレポです。
神宮を緑に埋めようというコンセプトの燕プロ。今年も緑色のオリジナルユニホームが配られるとあって、この日のチケットは1週間ほど前に完売。
17時30分近くに現地に着いたのですが、大混雑。
通常は並ばない6番入り口もグッズ売り場の奥まで並んでる賑いぶりだったのでオリジナルグルメとか買いに行く暇がなかったですねえ…。
ユニホームは各入り口でチケットと引き換えにもらえる形で、選手の名前が入れられるグレードアップ版は特設のテントで青木、山田、坂口専用と背番号別に別れてる窓口での受け渡しになってました。受け渡し方式が年を追うごとに配布方法をよく考えてると思いますね。
今年の燕プロでは「グリーンライト点灯」企画というスマートフォンのライト機能に緑色のフィルタを掛けて、神宮を緑色に染めようということで入口で配られたのがこれ。
緑色のプラ板じゃないか。
一緒にいた友達は「ぎょう虫検査のフィルムかよ」と見事なツッコミをしたので思わず村西監督のフレーズを言いそうになった。
てっきり緑色のセロハンだと思った、というか球団公式HPを見たときに「フィルムをはがす」と書いてたので透明なフィルムをはがして貼り付けると思っていたら、まさか両面テープのはくり紙をはがしてスマホのライトにかぶせるとは思わんかった。
いまつけてしまうと、スマホで写真撮ると緑色に染まってしまって昆虫の視界みたいになるのでそのまま持っておいた。嫌な予感しかしない。
今日はセンターからレフト側7ブロックまでがスワローズファン応援席。
ドラゴンズファンがレフトポール際に追い込まれた状況にトラブルは起きなかったのか気になる。
まずは前半まとめ。
S先発は石川。
2回表に荒木2ベースヒットのあと、福田にセンター左に2ランHR。この2人には球が甘いとこ入ってしまってましたねえ。あとは緩急自在で良かった。3巡目で捕まってなければもっと長いイニング投げてたんでしょうねえ。
打線はハタケの選球が良くて、ハタケの前にランナー溜まらないかなあと思ってたんですが、それが西浦に回って来て→凡退→無得点。点がなかなか入らない展開に重い空気が球場内に漂っている状態に。3点ビハインドのまま5回が終了。
5回裏終了ということは、入場時に配られた緑色のフィルタが発揮される時間がやってきましたよ。
さあ緑色に輝くスタンドをご覧いただきましょう。
うーん…確かにきれいなんだけどね。
やっぱり照明を少し落とさないと映えないかなあ。みんなライトをスタンドに向けてるから全体の様子もわからん。
ベイのスターライトなんちゃらとかはナイター照明がLEDなので簡単に消したりつけたりできるので、光を使ったイベントが可能なんですけど…やっぱり物足りない感。
『夏祭り』のイントロに合わせて緑色のライトを左右に振って、イントロ終了と同時にドーン!と花火300発が打ち上がりました。
これぞ金鳥の夏、日本の夏。
試合後半、D先発小笠原をなかなか捕らえられなかったスワローズ打線でしたが、6回裏に出た山田の21号ソロHRで試合が動く。その後西浦のタイムリーで2点差としたところで小笠原をやっと降板させることができ、中継ぎ勝負に。
7回裏1死満塁からハタケのタイムリーで1点差、続く川端のショートゴロの間に同点に追いついて。試合は9回へ進みます。
9回表、S守護神石山が先頭の福田にきょう2本目のソロHRを被弾されてリードを奪われて9回裏へ。
D抑えのルーキー鈴木博が登板。しかしスワローズは3番山田から。バレ、ハタケと1発で同点にできる好打順。
先頭の山田がストレートの四球で出塁。
バレの初球に山田が盗塁成功。D捕手の大野の送球も良かったのですが、山田のスタートと加速が良くてナイス盗塁でしたね。しかもバレの遊ゴロの間に進塁した判断も素晴らしかった。
すると続くハタケが打ったワンバウンドの打球がセカンドの頭を越える同点タイムリー。これも技ありの一打。ハタケは2打点とも同点タイムリー。オイラの言う通りになってくれた。
そして…
川端のサヨナラ2ランHR!
カウント2-1からストレートを振り抜いて、打った瞬間でしたね。
神宮球場大興奮でしたよ。
ヒーローインタビューはもちろん川端。
プロで初めてのサヨナラHRなんだとか。
打った川端も嬉しそうでしたね。
神宮からの帰りはいつもバスタ新宿から高速バスに乗って帰るんですが、燕プロユニを着た同志がバスタにもたくさんいました。
同じ便に同志が4人も乗ってたのには驚いたw
燕プロユニでドラゴンズ戦3連勝。
この勢いで首位追撃と行きたいものですね。
高校野球中継
高校野球の地方大会が始まりました。
地方大会は主に主催者の系列であるテレビ朝日系列の放送局が中継するところがほとんどですが、関東や関西などではテレ玉やtvkといった独立局で放送されている地域もあります。
我が家はCATVに加入していて、関東の独立局全てのテレビ局を見ることができるので、それを利用して高校野球中継のザッピングに忙しい時期です。
関東に引っ越して独立局の高校野球中継で目につくのは、中継中に広告が出るということ。
地方にいた頃はそんなものがなかったわけで、どうしても広告に目が行ってしまいます。
住んでいる栃木県ではとちぎテレビというテレビ局がありますが、
得点時に足利銀行、攻守交代時のランニングスコアには栃木銀行と栃木が誇る地銀が広告を出していますが、その他のスポンサーはCMのみ。(ちなみに足利銀行は青、栃木銀行は緑のコーポレートカラーをそのままテロップにも使っているところが凝ってる)
一番広告が多いのはテレ玉(テレビ埼玉)ですかねえ。
得点時、攻守交代時に加えて投球の間にもテロップが出て
『がんばれ!埼玉球児 ○○工業』とか
『がんばれ◻︎◻︎高校! ◻︎◻︎高校野球部父母会』とか
父母会から広告出すんかい!とどれだけ広告費取ってるんでしょうかね。
あと高校野球中継ってなぜか葬儀屋のCM多くありません?
見ているファン層が年齢高めだからなんでしょうか。
選手が頑張っている間に葬儀のご用命は?とか言われても
ピンと来ないんですけどね。いいスポンサーさんなんでしょうねw
あと、地方局の中継はフリーアナウンサーの方々が
実況として活躍する場でもあって
ウイニング競馬で実況している矢野吉彦さんや
オートレースやパワプロ実況の堂前英男さんとか
マリーンズナイターやNACK5『SPO−NOW』の
小笠原Saaaaaaaaaaaaaay‼︎
(バカボン鬼塚さん風に)
さんとかw
いろんなところで活躍されているアナウンサーさんの実況される
試合のカードは必ずチェックして見てますね。
JSPORTSでもおなじみの大前一樹さんも和歌山放送ラジオで実況されてるとか。
メモメモ…
今年はシード校が初戦で敗れる地区が多いと言われてる地方大会ですが
今週からそろそろ準々決勝〜決勝が行われる地域も出てきますね。
今年の夏も白熱した試合を存分に味わいたいものです。
【栃木×楽天】BCリーグ交流戦に行ってきた
きょうは佐野市運動公園野球場で行われたBCリーグ交流戦、
栃木ゴールデンブレーブスVS東北楽天ゴールデンイーグルス戦を見に行ってきました。
楽天と言ってもファーム(2軍)
と言っても育成選手中心のほぼ“3軍”のメンバー。
(本隊はイースタンリーグの試合があるため)
なので帯同している選手も野手9人、投手8人とギリギリ。
怪我したらどうすんねんという感じですが。
きのうは七夕ということで、あんたの夢かなえたろかSPみたいな
実現してみたいことをファンから募集して
選手とのキャッチボールやら選手の呼び出しとか試合前から
いろんなことやってましたね。
試合前に栃木の選手のサインが入ったTシャツやらタオルやらボールやらをスタンドに投げ込んでたんだけど、Tシャツやタオルは全然飛ばないので前にいた人たちがすっごいラッキーだったはず。
近くにいたおじさんが村田修一サイン入りのTシャツをゲットしたんだけど、Mサイズで着られないからって隣にいたおばさんにあげてた。
試合前から音響の調子が悪くて、マイクの電源を入れると
「ブブブブブ…」とファミコンのキン肉マンマッスルタッグマッチで
電流が流れるロープに超人が触って痺れると流れる音みたいなのが流れて
主審に「(マイクの)電源切って!」と言われ、
君が代が途中で切れたり、始球式の紹介もまともにできないわで
球場の音響の調子が悪くて市民としてはとてもお恥ずかしい。
電気系統直すよう岡部(市長)に言っておきますんで。
いつもダラダラとレポート書いていても読む方も疲れると思いますんで、
今回は結果から。
ご覧の通り、楽天の勝ちです。昨日に続いての連勝。
栃木は1裏のチャンスを逃したのがすべてで、あとは西口に要所を抑えられた感じ。
非公式戦なので兼任コーチである八木の出場もなく、ヤスシも2打席でいなくなり、村田もノーヒットとさっぱり。
楽天の選手で目を引いたのがDHと捕手で出場していた石原(2年目)。
この体格でとても19歳とは思えん。高校時代は「京都のドカベン」と呼ばれたらしい(ベースボールタイムズさん選手名鑑より)。
わざわざ佐野まで来た楽天ファンの強者も何人かいらっしゃってて
「○○選手がウチの近くに住んでる」とかプライバシーダダ漏れな話してた。
選手の名前入りタオルなら各球団あるけど、「打ってほしい」というは初めて見た。
なんでもあるな、あの球団。
非公式戦なので守備位置入れ替えでDHと捕手の入れ替えとか初めて見た。
さらに2選手間での守備位置入替もあったんだけど、なぜかファーストの山田だけ
入れ替えがなかったんだけど、まさかの仲間はずれか(んなわけないだろう)。
点は入らなかったとはいえ、トランペットの応援に合わせて手拍子も起こってたので
そこそこ盛り上がってた。ただリードの方がさのまる音頭の歌詞をコールに用いてたけど、市民でもさのまる音頭知らない人多いんじゃないかと思う。
試合終了後、選手が試合後の挨拶を終えた後、上に写ってる帽子被ったおっさんが応援団に向かって大声で
「あのさー!本当はオレ、ヤクルトファンなんだけどさー!今まで応援しなかったけどこれからも栃木を応援するよ!」
と言って応援団が困惑してた。
あたた…そんなこと言われたらスワローズファンとして恥ずかしいんだけど。
ということで今回はあっさりな試合展開だったので
あっさりめなレポートでした。
栃木の試合は来月また佐野であるので、そこともう1試合…シーズン最終戦あたりかなと思います。
スワローズの試合レポも書かなきゃ…。
【大人の自由研究】2018関東酷暑ダービー
きょうから7月ですね。
関東地方は史上最速の梅雨明けでこれから夏本番。
毎日の最高気温が気になるところ。
ということで夏の大人の自由研究と題して
こんなことを企画してみました。
関東酷暑ダービー
夏になるとニュースで最高気温のランキングが
毎日のように発表されますが、
それをレース仕立てにしてしまおうというのがこの企画です。
では、関東酷暑ダービーに出走する地点18か所はこちら。
≪出走地点選定方法≫
- 気象庁が設置している関東1都6県の計測地点で昨年(2017年)7/1~8/31の平均気温が高かった上位15地点(1~7枠、①~⑮番)
- 平均気温上位15地点以外で最高気温ランキング1位の回数が高かった3地点(8枠、⑯~⑱番)
出走地点は最高気温ランキングでよく見かける地点ばかりですね。
≪ルール≫
- 7/1~8/31の2か月間(62日間)毎日の最高気温ランキング1位の回数が
どこが一番多いかを争う。
平均気温の高さではありません。
日々の最高気温ランキング1位を何回取ったかを争います。
ただし、出走18地点が1~3位どれにも入らない場合もありますが、
それは全地点着外(4着以下)としてカウントします。
全部の地点が2か月間全部着外とは考えられないと読んでます。
≪レース展開≫
前述の出走表の右下に「波乱含み」と書きました。
その理由はこちらです。
館林のアメダス地点変更
夏になるとこの都市の名前を聞かないと思います。
群馬県館林市。
その館林ですが、気温を測るアメダスの機械が
今年6月に館林消防署から館林高校の敷地内へと移動しました。
旧地点から新地点に移り、気温が平均1℃下がったとも言われています。
昨年の夏はランキング1位を21回記録しましたが
日々の気温から1℃ずつ下げると1位が7回に減ります。
≪2017年最高気温ランキング1位回数≫
1位:館林 21
2位:鴨川 7
3位:鳩山 6
4位:茂原 5
5位:越谷 3
5位:大子 3
※館林の平均気温が1℃下がると仮定した場合
1位:鳩山 9
2位:館林 7
2位:鴨川 7
4位:伊勢崎 5
4位:桐生 3
5位:大子 3
そうなると他の地点が1位になる回数が増えるので
混戦、波乱もあるのではと思われます。
結果は2か月後になりますが
夏の楽しみのひとつとして見ていただければと思います。
BCリーグ後期開幕戦
2週連続でBCリーグ観戦です。
スワローズより観戦数多くねえか?と思われてるかと思いますが
スワローズは来週神宮に行くのでね。。。
FCチケットも消化していかないといけないのもありますし。
きょうからBCリーグは後期日程が開幕。
栃木ゴールデンブレーブスと新潟アルビレックスとの試合でした。
栃木は昨日まで前期の試合があり、木曜から4連戦中の3試合目。
前期は引き分けの多さがたたってか東地区最下位。
打線が強力で投手力が良ければ勝てるチームなので
後期は優勝を狙いたいところ(どっかのチームに似てるなあ…)
後期開幕戦ということで、試合前のイベントでは栃木県民球団の公式球団歌『金色の勇者』を歌う、栃木のご当地リアル姉妹アイドルLovin&S(ラヴィンズ)のミニライブがありました。
試合開始前にボールの投げ込みがあって、ホームである3塁側に人がごったがえしてボールの取り合いに。Lovin&Sのサインボールを拾った少年野球の男の子が「これって選手?」と首をかしげてたな…
試合が始まるとポツポツと雨が降り始め、試合前はベンチ上にいましたが、バックネットの屋根にあるとこに避難。
試合は静かな立ち上がりで3回まで両チームとも無得点。
先制したのは栃木。
4回裏1死満塁から8番内山がセンターへの犠牲フライを放ち1点を先制。センターの捕球位置が浅めながら3塁走者の村田がタッチアップしてホームイン。かなりの激走ぶりにミートグッバイ(肉離れの意)するんじゃないかと思ってしまった。
雨は次第に強くなっていき、グラウンドは水が浮くところも出てきた中、
自分の後ろに座っていたオバさん連中がこんな話をしていた。
(※中川家の剛が漫才でよくやるオバさんのマネのイメージで)
「知ってる?梵って栃木に来たのね」
「梵って広島(カープ)にいた人でしょ?」
「そうなのよ~エイジェックって社会人野球?」
「小山に作るんだって?いろんな人が来るわね」
よく知ってるじゃないかあ。
カープ女子よりも知ってるんじゃないか?
そんな話に夢中になってたら、
6回裏に栃木八木がレフトスタンドへソロホームランを放ちリードを2点に広げる。
きょうのゲームスポンサーさんからのホームラン賞があって
賞品の中身が現金5万円と聴いてスタンドが\ドッ/と盛り上がった。
上の画像をご覧のように、降り続く雨でグラウンドの馬場状態は「不良」に。
もういつコールドになってもおかしくない状態。
それを察してか、7回裏に強力栃木打線が火を噴く。
9番山崎がライトへ放った打球を新潟ウビエラが落球して一気に3塁へ(記録はライト失策)。1死2、3塁で3番飯原がセンター前へヒットを放ち2人が生還、村田レフト前ヒットでつないだ後、5番八木がレフトスタンドへ2打席連続の3ランホームランを放ち、ホームラン賞5万円をゲット。6番ルーカスもレフトスタンドへ2者連続のホームランを放ってホームラン賞ゲット2人目。この回9人攻撃で6点を奪う。
7回裏が終わるとグラウンドはこんな状態に。
もう試合続行ムリだろ、と心の中では早く終わらせてミスドでドーナツ食べたいと思ってたんですが、マウンドとホーム周辺の土を入れ替えて15分後に試合再開w
8回表の新潟の攻撃が終わった後、再び中断。
こんな状況なのですぐに主審が出てきてコールドゲームになりましたとさ。
栃木先発前田が8回被安打1の完封勝利。
4番村田が3安打の猛打賞、谷津・八木・ルーカスがマルチ安打をマークしました。
投手が抑えて打線が打つという、本来栃木が理想とするゲーム運びが後期開幕戦でできたのは良かったのではないでしょうか。引き分けや惜しい試合が前期では続いていたので、後期は投手陣に頑張って抑えてもらいたいですね。
おまけ
きょうの球場グルメ。
きっちん青城さんのから揚げ(大)500円。
カリッとした衣が好きな自分は好きなから揚げでしたねえ。
見た目よりもボリュームがハンパねえ。(←あ…)
このから揚げを使ったから揚げ弁当も500円という
球場グルメとしてはコスパのいいメニューじゃないでしょうか。
飯原おかえりな祭~YASUフェス~
きょうはプロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグ
栃木ゴールデンブレーブス×福島ホープス戦を観戦してきました。
小山運動公園野球場なう。 pic.twitter.com/NYWhshyAwt
— わたべじゅんじ (@shiny1114) 2018年6月16日
昨日からのホーム3連戦は地元小山市出身である前東京ヤクルトスワローズの飯原誉士選手(以下ヤスシ)にフィーチャーしたイベント『飯原おかえりな祭~YASUフェス~』を開催。
昨日は栃木市営球場での試合でしたが、雨天中止となったため、きょうと明日の2連戦での開催となりました。
試合前
この日は試合前からイベントが盛りだくさんで、球場に着くとこの日のゲームスポンサーさんによるヤスシの直筆サイン入りTシャツ配布の長蛇の列ができてましたが、限定100人ということなので並ぶこともなく、スタメン発表までまったり。
スタメン発表が終わると、ヤスシと村田修一によるホームラン競争が始まりました。
先攻村田、後攻ヤスシで8球ずつ(だったはず)打って、ホームランの数を競うわけですが、お互い打ってない方の選手が打ってる選手の解説をするという斬新なシステム。
結果は1-1のドローだったのですが、大人の事情によりヤスシの勝利でスポンサーさんからお食事券をゲット。
ホームラン競争が終わると、ヤスシの娘さんからの花束贈呈。
親族の方からのお手紙が読まれ、これまでのヤスシの野球人生を振り返り。
聞いてたこっちが恥ずかしかったw
試合前イベントは次々と進み、国歌斉唱そして栃木県民の歌斉唱。
昨日は栃木県民の日。翌日のきょうも東武宇都宮線の運賃が1日無料などの県民の日イベントがありました。もちろん県民大合唱。
試合前のサインボールの投げ込みでたまたまボールを受け取ったので、近くの男の子に「あげる」って渡したんだけど、猛烈に拒否されたので結局自分がもらうことに。
試合レポート
ヤスシ祭りなので、ヤスシ中心のレポ。
1回裏の第1打席は1アウト2塁でレフトライナー。2塁ランナーが飛び出して戻れずにゲッツー。
4回裏の第2打席は1アウトランナーなしから初球をレフト前ヒット。2アウト後盗塁を決めた直後に八木のタイムリーヒットでヤスシ生還。
5回終了後、トイレで用を足したあとにたまたま通路を歩いていたら、緑色のゴムボールが自分のところに吸い込まれるように飛んできたので思わずキャッチしたら、それがゲームスポンサーの銅市金属工業さんの社員の方が投げ込んだ景品付きのボールだったそうで、球場の外にあるブースにボールを渡しに行ったら、なんと3000円分の特製クオカードをもらってしまいましたw
景品は3種類あって、3000円分、5000円分、10000円分運命の分かれ道!(←古い)といった感じでそれぞれ違うデザインのクオカードでした。
貴重なものをもらってしまったお礼に銅市金属工業さんのサイトをリンクしますね。
ラッキー7ではジェット風船を飛ばしている様子をヤスシの嫁で『ドローンママ』と言われてる(らしい)飯原夏子さんが操作するドローンで撮影するという試みがありましたが、どこを飛んでいるのかさっぱりわからずw
そんなことがあったあとの7回裏、この回の先頭打者であるヤスシの第3打席。
ライトスタンドへのBCリーグ第2号のソロホームラン!
この1本をきっかけに栃木がダブルプレーの間とブラジル代表ルーカスの第1号ソロHRで5-5の同点に追いつきます。
しかし8回表にリリーフした前田が2点を失い、8回裏1死2、3塁のチャンスにヤスシに打順が回ってきました。
ヤスシ第4打席 pic.twitter.com/ZTNCQjwYPI
— わたべじゅんじ (@shiny1114) 2018年6月16日
しかしいい当たりもサードライナー。次の村田もサードゴロに倒れてこの回無得点。
このまま5-7で栃木が敗れ、YASUフェスを勝利で飾ることができませんでした。
盛り上がったYASUフェス
きょうの入場者数は732人(公式発表による)。天気もあまりよくなかったせいもあるかもしれませんが、観客数があまり伸びないBCリーグの中で栃木は3塁側スタンドの応援席を見ると結構盛り上がっていたように見えました。
ヤスシも村田同様NPBへの復帰を目指しているところです。
コーチ兼任という役柄であり、デットボールによるケガもあってなかなか出場する機会はありませんが、自分主役のイベントでホームランを打つ役者ぶりを発揮してくれました。7月末までの期限までNPB復帰を諦めずに頑張ってもらいたいと思います。
スタンドにスワローズ時代のユニホームを着たファンも何人か見かけて、地元のケーブルテレビに取材受けてた方もいました。
最後にきょうの試合できごとまとめ。
- ボールボーイ役の少年野球チームの子供たちの中に女の子がいて、バットを両手で持ってベンチにいる選手に渡している姿にほっこり。
- 福島の応援団が試合当初おらず、2回表福島攻撃中にドラムを引いた応援団の方ひとりが到着してその後リードで盛り上げる。
- ヤスシの第1打席のレフトライナーの捕球がグラウンドすれすれだったので、栃木の辻監督がワンバウンドじゃないかと抗議したが、審判に笑顔で肩を叩かれ門前払いされる。
- 福島ボウカーがスイングした後に折れたバットが1塁側ベンチ上に飛び込むアクシデント。
- 福島のラッキーセブンに流れたのは球団歌ではなくウルトラマンのテーマ(福島県須賀川市がM78星雲の光の町とPRしていることからだと思われる)
- 栃木内山が打ったファールボールがバックネット裏のフェンスに挟まり、主審がボールをぶつけようとするが落ちず、スタンドの観客がやきもき。
- その後栃木谷津が頭にデッドボールを受けて球場が静まりかえるが本人はなんともなくそのまま出場。当てた福島の投手笠原は危険球退場。緊急登板した福島ビスカヤの投球練習中にフェンスに挟まったボールを一塁塁審がボールをぶつけて見事に落とすことができ、スタンドが大きく湧く。
- 時間が経過するごとに酔っぱらった観客が増えて、酔っぱらいの声が大きくなってうるさくなる始末。
- 登板を終えた投手がバックネット裏の関係者席で上半身裸でマッサージやテーピングを受けてる様子がまる見えw 女性も見に来てるのでちょっと見えないよう考慮してほしいと思った。
栃木ゴールデンブレーブス(vs石川戦) 試合レポ
BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスが今季初めて地元佐野での試合があったので観戦してきたレポートです。
駐車場がいっぱいだったので、村田(修一)効果すげーと思ってたら開場前に並んでたのが100人程度(しかもファンクラブ会員外、会員はすでに開場済)。車社会の北関東なのでね…。
ゴールデンブレーブスのファンクラブに入会してみた
今年は栃木の試合が佐野で3試合(公式戦2試合と楽天2軍との準公式戦)、そしてホームスタジアムである小山での観戦予定なので、1試合ごと当日券で買うよりもゴールデンブレーブスのファンクラブ(FC)に入会した方が安上がりというがわかったので専用ブース(という名前のテント)でFC入会の旨を伝える。
クレジット支払なら球場で当日入会でもOKとのことなので、受付のおねいさんに聞いてみたら、自分のスマホでサイトで必要事項を入力して会員登録を行い、登録ができたらその場でFC会員証とチケットがもらえるとのこと。
入力に四苦八苦しながらも5分くらいで登録が完了。レギュラー会員であるブレーブス会員に入会(年会費3000円)。
会員証と特典の招待券をその場でもらえるんだけど、招待券を袋にも入れずに現ナマをもらうかのように渡されるのでつい戸惑ってしまった。100円ショップの封筒でいいから包んでもらえんだろうか。
それはともかく、招待券は本人4枚、家族・友人分6枚の計10枚もらえるらしいが、10枚全部もらった。でも券面には「招待券」としか書いてなくて本人とその他の区分けがない。たぶん家族・友人分を本人が使ってもOKなのか?細かいことはやめとこう。
きょうの対戦相手は石川ミリオンスターズ
対戦相手は石川ミリオンスターズ。BCリーグ初年度から参画しているチームで監督は日本ハムで投手として活躍していた武田勝さんです。
NPBと違いコーチの人数にも限りがあるので、ノックも監督自ら行います。
結構楽しくノックしていた雰囲気でした。
球場の外に出てみた
球場の外ではケータリングやグッズが売られていたりして賑やか(人が少ないからそう見えないと思いますが)。開門前に行けば試合前の練習を終えた栃木の選手が売店に立ち寄って飲み食いしてるとこが見られるのでファンはそこで声をかけたりしてました。
球場正面では今年から球団の公式チアリーディングチームとして活動している「GOLD RUSH」のみなさんがグリーディングしていました。
グリーディング中は写真撮影に応じていただけたり、一緒に並んで写真撮ってもらえたりできます。今日は人がまばらで結構写真取れました。小山だとこうはできないんでしょうなあ。
ケータリングの中から、球団スポンサーである栃木市に本社がある滝沢ハムさんのソーセージ盛り(500円)をご紹介。神宮球場のウインナー盛りにはない厚焼きベーコンが入っているのが特徴。今日みたいな気温の高い日にはビールのおつまみに抜群です。
試合前セレモニー
試合開始30分前になるとスターティングメンバーの発表。それに続いてGOLD RUSHによるパフォーマンスとセレモニーが続いていきます。
両チームの選手たちが整列すると、市議会議長やら地元の県議会議員やらの挨拶が続き、とても退屈…(おい!)。
ヤスシもこの表情(ちゃんと話を聞いているはず)。
長ったらしい挨拶が終わると国歌斉唱、そして栃木県民歌斉唱が始まります。ダカーポさんが歌う「県民の歌」のテープが球場に流れるのですが、なんと
みんな歌ってる!
栃木県民の県民歌の認知度は非常に高いようで、県民歌では長野の「信濃の国」に次ぐ有名な県民歌らしい。自分が育った岩手県では県民歌はあるんだろうけど、一回も聞いたことがない。というか「岩手川」や「岩舘電気」のCMソングの方が岩手県民歌だと思う(気になる人はようつべで調べてみて)。
さあ、試合開始
きょうのスタメンはこちら。
村田がここ最近試合を欠場してたそう(って栃木応援団のリードが言ってた)ですが、今日からスタメン復帰。
試合始まって打者1人終わったところで、 飯原がベンチに下がってしまう。
ヤスシ、今流行りのコンディション不良か!?
そうではなくて飯原は打撃コーチ兼任契約なので今日はコーチに専念。1塁コーチャーズボックスに立って(ちゃんと)仕事してました。スワローズ時代から使っていた登場曲、BoAのAGGRESSIVEが聴けなかったのがちと残念。
栃木の注目はやっぱり村田。歓声が他の選手と一段と違いました。
石川ではこの人。
ダニエル・マテオ。
名前を見てわかったかと思いますが、阪神タイガースに在籍しているマテオ投手の弟で内野手として今季から石川でプレー。1表に1死1、3塁のチャンスで打席が回ってきて、4-6-3のゲッツーで石川のファンが「ちょ、マテオ(苦笑)」と言ったとか言わないとか。
弟マテオ、実はスイッチヒッター。左の方が足の踏み込み方が強かったので、元々左打者で右は作られたような感じですかね。今日は4打数2安打1四球の活躍。
石川の応援団が少数精鋭で頑張っていた
1塁側に陣取った石川の応援団が両手で数えても余るくらいの少数精鋭だったんですが、リードの人の腕の振りが激しかったり、桒原の応援歌の前奏に「檄!帝国華撃団」使ってたり、元阪神真弓の応援歌でスタンドを左右に走ってたり、と楽しそうな応援ばかりでしたね。
栃木の応援もすごい
栃木の応援団も意外と(失礼)ラッパ吹くのがうまくて、応援する方もやりやすいかと。途中地元の少年野球チームの子たちも入ってきて盛り上がりました。
得点入れたときにはやっぱり「県民の歌」。県民の歌のときはファン同士が肩組んで歌った方が楽しいと思いますよ、と提案してみる。
試合の華、GOLD RUSH
GOLD RUSHのみなさんのパフォーマンスは試合開始前、5回終了後、ラッキー7の3回と8回には客席での応援も。途中スタンドにいる小さな女の子が転んだのを見て女の子の面倒を見てあげたりと献身的な部分が垣間見れてました。NPBでも見習う部分であるかも。
試合は石川の一方的リードだったが…
栃木が2裏にジョンのタイムリーで先制し、4表に石川・桒原の犠牲フライで同点に追いつく。石川は6表に好投していた栃木先発・小林を捉えて3番中山のタイムリーヒットで勝ち越し。栃木2番手中村、3番手秋山の乱調に乗じて8表までに1-7と石川が一方的リードだったが、8裏に栃木が石川2番手伊藤から2死2塁から連続タイムリーや相手投手のボークなどで5点を入れて1点差になり、9裏栃木最後の攻撃へ。
同点劇はやっぱりあの男だった
栃木は先頭のルーカスがヒットで出塁すると、続く高野は送りバントを決めて1死2塁。バッターは4番村田。カウント1-0から外角ストレートを弾き返してライトオーバーの2塁打で同点に追いつきドロー。村田のタイムリーは球場が一番に沸いた瞬間でした。
【同点の瞬間‼️】
— 栃木ゴールデンブレーブス(公式) (@tochigi_gb) 2018年4月28日
本日 #石川ミリオンスターズ 戦#村田修一 選手の二塁打⚾️💥
を“もう一度”ご覧ください👀📡#栃木ゴールデンブレーブス #BCリーグ pic.twitter.com/6XQQ4jOQvR
村田の応援歌は横浜、巨人からの曲を引き継がず、オリジナルなのですが、その歌詞が
ひと振りで勝利を呼び込む男
村田修一ここにあり
勝利は呼び込めませんでしたが、歌詞の様に村田修一ここにありと言ったタイムリーだったんじゃないでしょうか。
天気が良すぎて日焼けがすごい
スタンドが西向きだったので屋根があっても日が当たってしまうせいで、顔と腕が日焼けで真っ赤になりました。隣に座ってたお兄さんは短パンだったので足まで真っ赤で痛そうでした。
試合は引き分けでしたが追い上げる展開で盛り上がりましたし、初めてのBCリーグ観戦だったので初めてだらけで楽しかった1日でした。
次のBCリーグ観戦は…明後日(4/30)の富山戦。
元スワローズ投手コーチの伊藤智仁さんが率いるチームとの試合に小山まで足を運びたいと思います。